1.概要
トレンドの押し目買い・戻り売りを狙う、GBPJPYのスイングEA。
他社で出品中のRGM-79Cをベースに、古いデータに合わせるカーブフィッティングを防ぐため2013年からで調整されています。
得意なロングは、相場が噛み合えば、上昇波を連続で取りに行きます。
レンジや方向感のない相場は苦手です。
ロング・ショート別で調整し、稀に両建てを行うことがあります。
また当方のEAは、相場攻略のみならず、ブローカー及びヒューマンエラー対策の補助機能も可能な限りで備わっています。
・独自のリピート注文による約定力向上
・動作の軽量化
・自動チャートセット
・状態エラー時のチャート変化
・チャート中央情報
・チャートコメント
・マジックナンバー重複アラート
・オートスプレッド機能
・証拠金不足による発注制限
2.パラメータ
・マジックナンバー【Magic】 | EAの識別番号。各ロジック違う値を設定してください。他EAと重複しますと、誤作動が起きます。
・ロット【Lots】 | 単利運用時のロット。デフォルトは推奨値ではありません。
・リスク%【―%】 | 複利運用時のリスク設定。複利機能設定で選んだ項目に対する、最大SL損失(130pips)の割合です。
・計算式 | 余剰証拠金(または残高)×リスク%÷(SL値×円換算)=複利ロット
・事例 | 設定「余剰証拠金」:余剰証拠金100万円、SL130、リスク10%設定で、0.76ロット
・計算例 | 1,000,000[余剰証拠金100万円]×0.1[リスク10%]÷(130[SL値]×1,000[円換算])≒0.76[ロット]
・複利機能【MM】 | マネーマネジメント機能。3つから選択可能です。
・0:単利/固定 | ロット固定で運用の場合は、こちらの「単利」をお選びください。
・1~2:複利 | [1:余剰証拠金/2:残高]の中から選択の項目に対して、最大損失の%を設定してロット計算を行います。
・各複利のバックテストでは、仮計算で値を読み込みますので、実際の運用とはロット計算がずれる場合があります。
・許容スプレッドPips【Spread Lim/Ave】 | トレードを許可するスプレッド。
左側(Lim)の方に表示されます。「0」に設定すると、内部で計測されているスプレッドの平均(Ave)の表示に連動して、自動でセットされます。
3.補足・注意点等
・年末年始 | 新規エントリー無し・決済のみ実行(12/20~1/3)
・口座 | 日足5本(GMT:冬+2/夏+3)のみ稼働可
※当EAは、GBPJPYスイングで、好調期・不調期の差が激しいです。GBPJPYスイングの運用については、以下記事にまとめてあります。
https://note.com/tnk_system/n/n4cd17623f4a9
4.セット方法
任意のFX通貨ペアのチャートにEAをドラッグ&ドロップすると、自動で当EAの通貨ペア・時間軸のチャートに切り替わります。
そうすると、ローソク足の配色が変わり、シンボル情報等が表示されます。
それ以外は一般のEAセット方法と同じです。